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東京教区の教化活動について

「なむあみだぶつ」と声に出してお称えください 浄土宗東京教区 教化団長 土屋正道(観智院)

ようこそ、おいでくださいました。

うれしいとき、腹が立つとき、悲しいとき、たのしいとき、
ただ声に出して「なむあみだぶつ」とお称えください。
量り知れない“いのち”と“ひかり”の仏さま=阿弥陀さまが、いかなる方も平等にお守りお救いくださいます。

つみかさねる行ではありません。仏さまがたくさんの行の中から選びとってくださった本なる願いの念仏です。その仏さまの願いを信じ、生活のいかなる場面(歩いてる時も、じっとしてる時も、座ってる時も、寝そべってる時も、トイレの中、入浴中、寝床の中など)でお称えなさる一声の念仏が、仏の願いにかなうが故に、ただ今から、明るく正しく仲よく生きることができるようにお育てをいただけます。人間の命終わる時には、仏さまが分け隔てなく浄土にお迎えくださり、修行しやすい浄土でいつしか必ず仏さまになることができます。苦しみの衆生を救うために戻ってくるという壮大な願いを発して、一生涯念仏を称えてまいりましょう。

浄土宗東京教区教化団

東京には浄土宗の寺院が434か寺あります(2009年4月現在)。念仏教化は、それぞれの寺院の活動が基本ですが、10組に分かれた教化分団、さらには各組より教化団理事が集まり教区全体の念仏教化事業に当たっております。

2011年は、宗祖法然上人が1212年に、おかくれになってより800年にあたります。浄土宗では、総大本山を筆頭に全国7000余か寺をあげて、報恩の念仏事業を繰り広げています。東京教区も、平等救済の念仏信仰を一人でも多くの皆様にお伝えするべく、教化事業(八百年大遠忌推進事業)を展開してまいります。

南無阿弥陀仏 往生の業は 念仏をもって先と為す (選択集)

浄土宗の行は、ただ念仏を称えることにつきます。

21世紀の今日、人類は七十億人に迫り、環境破壊、経済危機、戦争など地球規模の問題が山積し、日本に限っても、自殺、幼児虐待、過疎、経済格差拡大、医療崩壊、犯罪凶悪化など一向に解決のめどが立っていません。

念仏信仰は、この世を厭い死後の往生を説くだけの未来教ではありません。明るく、正しく、仲よく生きるための念仏信仰を私たちが体現し、伝えていくことに力を合わせます。そのためにおおいに念仏申し、あらゆる場面で念仏の声を伝える努力をいたします。

東京教区教化団の役割

日本の首都、世界のスーパーシティー東京。千二百万人の人口を持ち、日本や外国各地から多くの方々が流入され、政治経済のみならず多様な文化が行きかう世界への玄関口です。檀信徒は勿論、今まで念仏の縁が薄かった方々に、いかに念仏信仰を伝え念仏を称えていただくか?さらには平等往生の信仰をいかに世界に広めていけるか?教団内外の英知を結集して世界平和に積極的に貢献できる体制を築くがことが重要な役割であると思います。どうぞご協力をお願いたします。

念仏信者の大同団結

ただ念仏を称えることを優先して、他の教団とも積極的にかかわり、ともに念仏する道を探ってまいりたいと考えています。

そのほか、社会貢献活動、自然環境への取組、災害への取組など、未来に向けて何でも話し合い、前進し続ける東京教区を目指したいと考えております。ご意見をお願いいたします。

南無阿弥陀仏

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